独身になった彼

彼に会いました。待ち合わせに私が遅刻^^;

待ってくれていた彼に走って駆け寄りました。

時間があまりなくすぐに晩御飯を食べにお店へ。向かい合ってお好み焼きをいただきました。焼きながら食べながら早く話を聞きたい私。

「話って?」

「お金渡したら離婚届書いてくれたわ。」

「えっ?離婚したん?出したん?」私の大きな声にうなずく彼。ほんまにしたんや。

前回会った時と表情が違う。穏やかに笑う彼を見て少しホッとした。

この離婚は私の存在によるものではない。

時期が重なっただけだと思っている。

機みにはなったかもしれないけど。私の為の離婚ではないはず。

独身になった彼を目の前にして羨ましさと

すぐに彼の元へ行けない立場の自分に落ちこんだ。今はまだ身動き取れない。まだ早い。

その場では笑顔でいたけれど。

食事を終えあと1時間しかない。暖かい夜だったから電車の時間まで公園で話をした。

手を繋ぎながら私の誕生日のお出かけの打ち合わせをした。

レンタカーとホテルの予約を二人でした。

プレゼントも当日買ってくれるとのこと。

楽しみだなぁ。

こんなふうになるなんて思いもしなかった。

仕事場で彼の後ろ姿ばかり目で追ってたのに。

誕生日旅行の間に今考えてる事、彼とこの先どうしていきたいかを正直に真面目に伝えるつもりです。彼の気持ちも怖いけど確認しておきたい。場合によっては最後になるかもしれない。

一人で生きていくか、彼と生きていけるかのどちらかしかない。夫との未来は見えない。

支え合っていたわり合ってとかできない。

声を聞くのも笑い声も嫌だと思うようになった

夫も私に苛立っている。


どうして夫を愛せなかったのか

優しくていい人なのに

彼に出会わなければ

夫から離れたいとは考えなかっただろう。


大嫌いな日曜日が始まる。