空がすっかり秋ですね。

先週の連休は少し遠出をしました。

彼のお父さんのお見舞いに寄ってから

彼が若い頃勤めていた場所を見にいったり、

懐かしそうに当時の話をする彼。聞き漏らさないようにずっとずっと聞いていました。チクリとするような女性の話は出てこなかったけど

若い時に会えてたらなぁなんて思ってしまいました。

その後は彼と初めて旅をした街へ。

連休でようやく取れたビジネスホテル。

繁華街の中にありすぐ晩ごはんをいただきに外へ。

海が近いからお魚食べよう！と少し大人な居酒屋さんへ。　満席でしたが運良く個室に通してもらいゆっくり気兼ねなく堪能しました。

「なんかお忍びみたいやなぁ」

「いや、お忍びやろ。」

そうだった。

運ばれてくるものはどれも素晴らしくお刺身なんて

近所のスーパーのものと全く違う！

二人で向かい合って食べる空間、時間。

ずっとこんなふうにいれたら‥‥。

お腹いっぱいだけど前回気に入ったケーキ屋さんで

デザートをお持ち帰り。

彼の左手とつなぎ歩いた。

次の日の朝ごはんはどこで？

どこ見に行く？

ほんとに普通の旅行。

その夜は彼の隣で腕枕でおとなしく眠る私なのでした。

2日目も良いお天気で彼と仲良く長い時間過ごせて

幸せでした。帰りの渋滞さえもありがたい。

次の旅行の話もしだして。　

複雑な感情もチラチラ浮かびながら

彼の提案を聞いてる私。

決断はまだできない。

簡単に切れない。

彼に先に会いたかった。

ひどいことしてるよ私は。

どうして我慢できないのか。

真面目に生きれないのか。

深く考えず生きれたら。

どうにも身動きとれなくなるの待ってるのかも。

宙ぶらりんな、定まらない、ズルイ私。