私の覚悟は。

今電車です。彼自身の引っ越しの当日になりました。

昨日は1日早く部屋の掃除と電気、水道、ガスの開栓の手続き、注文していた荷物が届いて狭い部屋いっぱいに。

1つ1つ私が選んだもの。片付け終わって見渡すと私の好みを知った人ならきっとうなずくでしょう。彼はなんていうだろう?



望んでいた形に近づきつつあるのに、心の中がザワザワしている。

きっと怖いんだと思う。いろいろと。

迷いかもしれない。

夫に、家族に申し訳ない、ごめんなさいと毎日思って過ごしている。

平気ではないのだ。


夫を愛せないのはほんとうだ。

情はあります。

触られたくない、父と母としてだけの存在でいたい。


抱きしめてほしいのは彼だけ。

手をつなぎたいのも、キスしたいのも。

いつまでも見ていたいのは彼。


そんなことを考えながら彼の元へと急ぐ。

バカ女過ぎて

情けなすぎて

彼にも申し訳ない。



逃げたいのかな。