安定した私。
彼の元へ向かう電車です。
先週の揺れてる私は昨日落ち着きました。
彼の中の私の存在がはっきりわかったからです。
金曜日も迷いながら彼の部屋には行きました。
残業で2時間も一緒に過ごせなかったけど綺麗になった部屋でお腹が満たされてご機嫌の彼を見てるとやっぱり嬉しいのです。
5日振りにただいま!と帰ってきた彼を見て愛しかったのです。すぐに抱きついてお腹のたぷたぷお肉をつまんだり撫でたり匂いを嗅いだりして私が満足するまで待っててくれました。
土曜日は早朝から仕事で私が間に合わず夜に会えました。早めの帰宅に慌てて晩御飯。安いお肉だけどスキヤキに!とても喜んでくれました。そして昨日の彼は帰ってきてからしゃべるしゃべる。「オレ、思ったわ。こんなにオレのことわかってくれて大事にしてくれるんアンタだけやわ」同じ職場にいた頃からいかに私が身近な部下としてオレの仕事がスムーズにできるようしてくれてたとか、部屋もオレの居心地いいようにしてくれてるとかそんなこといっぱい言ってもらえました。
やっと気付いたようです。
私が1番の味方で、彼を愛し理解者だということ。
「大事にしなあかんで!!」
「うん、そうする。」
それからこんなことも言ってた。
「オレな思ってんけど5、6年したら会社やめて
知り合いもおらん田舎でな、月20万くらいもらえてのんびり暮らしたいねん。どう思う?」
「いいやん、そうなったら教えてな。」
そこに私はいるのかな?
「もちろんや!アンタの状況がどうなるかわからんけど一緒にいようや」⁈
少し彼の中で私は出世してたのかな?
ただニコニコ笑うしかできなかったけど。
いつもより抱きしめてくれてキスも多かったかも!
浮かれすぎないよう私も彼を大事にしたい。
またすぐに落ちるかもしれないですけどね。
さて彼の駅です。
寝ている彼に被さって抱きしめてきます。
走ります!
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